Nuverseが開発中のスマートフォン向けヒーローシューター「代号:对決(Lumeshift)」が、ChinaJoy 2026にプレイアブル出展されました。
会場で公開されたのは、3本のレーンを5人ずつのチームで攻略するPvPモードです。エイムアシストや自動移動、おすすめアイテムのワンタッチ購入など、操作や判断の負担を抑える仕組みが取り入れられています。
本記事では、4Gamer.netが2026年8月2日に公開した試遊レポートをもとに、現段階で確認できるゲーム内容を整理します。
なお、タイトルやルールはまだ仮の段階です。リリース時期や日本を含むグローバル展開についても発表されていません。
5対5で3本のレーンを攻め、敵拠点のコア破壊を目指す
ChinaJoy 2026で出展されたのは、5人対5人で戦うチーム戦PvPモードです。
フィールドには3本のレーンがあり、プレイヤーは小型NPCのミニオンとともに前線を押し上げます。相手拠点まで攻め込み、設置されたコアを破壊したチームの勝利です。
キャラクターは試合前に選択しますが、同じチーム内で同一キャラクターを重複して選ぶことはできません。どのヒーローを組み合わせるかも、試合の流れを左右する要素になりそうです。
ただし、このレーン攻略型ルールだけがゲーム全体の中心になるとは限りません。4Gamer.netが開発チームに確認したところ、現在検討されている複数の遊び方のひとつであり、内容が変わる可能性もあるとのことです。
現段階では、完成したメインモードというより、本作が目指すチーム戦の方向性を確かめられる試遊版と捉えるのがよさそうです。
光のレールとエイムアシストで、移動と射撃の負担を抑える
試遊版で目を引くのが、複雑な移動や射撃操作を補助する仕組みです。
各レーンの地面には光のレールが伸びています。近くでボタンを押すとキャラクターがレールに沿って自動で進み、ミニオンが到達している地点まで素早く移動できます。
途中で任意に降りることも可能です。拠点へ戻ったあとも前線までの移動に時間を取られにくく、戦闘へ戻りやすくなっています。
射撃時にはエイムアシストが働きます。ただし、その場に立ったまま撃ち合えばよいわけではありません。
4Gamer.netの試遊レポートでは、大きく動いたり、遮蔽物を利用したりしながら相手を牽制する必要があると紹介されています。正確なエイムだけではなく、立ち位置やスキルを使うタイミングも重要になるわけです。
シューターに興味はあっても、細かな照準操作に苦手意識がある人にとっては気になる仕組みでしょう。シビアな撃ち合いだけに寄せず、ヒーローごとの能力を使う楽しさへ入りやすくしています。
アイテム購入やスキル強化はワンタッチでも進められる
試合中にはマネーを獲得し、アイテムを購入してキャラクターを強化できます。
一定額が貯まると、おすすめアイテムをその場でワンタッチ購入できます。内容を細かく確認したい場合は、プレイヤー自身が時間をかけて選ぶことも可能です。
スキルのレベルアップも、画面上のUIをタップするだけで行えます。自分で強化内容を選ぶ余地を残しつつ、迷ったときはおすすめ機能に任せられる形です。
体力を回復するときは、自陣の拠点へ戻ります。光のレールを逆方向へ移動する方法に加え、その場からリコールすることもできます。
アイテム購入や移動で手が止まりにくいのは、スマートフォンで遊ぶゲームとして分かりやすいポイントです。複雑な操作を覚えることよりも、まず試合へ参加してヒーローを動かす楽しさを優先した仕組みといえそうです。
数十体のヒーローを軸に、異なるルールを展開する構想
キャラクターには、それぞれ3種類のスキルが用意されています。
4Gamer.netの試遊で使用された長距離シューターは、敵を押し戻す爆弾、透明化、空中へ浮かび上がって強力な射撃を行うスキルを使用できました。
空中で射撃の角度を変え、遮蔽物の裏にいる敵を狙うことも可能です。エイムアシストがあっても、ヒーローの能力をどう組み合わせるかで戦い方は大きく変わりそうです。
現時点では、数十体のキャラクターが用意されていると報じられています。ただし、ゲーム自体が開発途中のため、最終的な登場人数や各キャラクターの仕様は確定していません。
出展された5対5モードは、1試合がおよそ15分で決着する想定です。このほか、4対4、3対3、1対1のモードも準備されていると伝えられています。
敵のタワーや拠点を攻略するルールだけではありません。相手チームを先に全滅させるとラウンドを獲得できるルールも検討されています。
つまり、3本のレーンを攻略するモードだけが本作の顔ではなさそうです。多数のヒーローと固有スキルを土台に、参加人数や勝利条件の異なる遊び方を試している段階です。
タイトルもゲーム内容も仮段階、配信時期と日本展開は未定
「代号」は、中国語でコードネームを意味する言葉です。日本語の「仮称」に近く、現在使われている「代号:对決」という名称も正式タイトルではありません。
中国国外で行われた過去のテストでは「Lumen」という名称が使われ、その後「Lumeshift」へ変更されたと報じられています。
4Gamer.netの試遊レポートによると、今回公開されたルールは、現在検討されている複数の遊び方のひとつです。開発途中のため、今後内容が変わる可能性もあります。 今回の出展には、プレイヤーの反応を集めながら今後の方向性を検討する狙いもあると伝えられています。
対応機種として報じられているのはiOSとAndroidですが、リリース時期は未定です。日本向けサービスの有無や配信地域、正式タイトルも明らかになっていません。
今見えているのは、完成形ではなく開発途中のデモです。エイムアシストや自動移動といった遊びやすさが正式版にも残るのか、今後のテストや発表を追う必要があります。
まとめ
「代号:对決(Lumeshift)」は、細かなエイム操作だけを求めるのではなく、ヒーローの能力や立ち回りを直感的に楽しめる方向を目指しているようです。
一方、ChinaJoy 2026で公開された5対5のレーン攻略モードは、検討中の遊び方のひとつです。タイトル、ゲーム内容、リリース時期、グローバル展開はいずれも確定していません。
今後注目したいのは、操作を補助する仕組みが正式版まで採用されるのか、そして数十体のヒーローを生かした複数のモードがどのように整理されるのかです。日本向け展開を含め、次の公式発表を待ちましょう。
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