2026年7月15日、協力型ホラーゲーム『The Mound: Omen of Cthulhu』がPS5、Xbox Series X|S、PC向けに発売されます。
本作で本当に恐ろしいのは、ジャングルに潜む怪物だけではありません。狂気によって景色や音が変わり、最後には一緒に行動していた仲間さえ敵に見えてしまいます。
自分の目と耳が信用できない状況で、プレイヤーは無事に財宝を持ち帰れるのでしょうか。本作のゲーム内容や、協力プレイを一変させる「狂気システム」を紹介します。
呪われたジャングルから財宝を持ち帰る協力型ホラー
『The Mound: Omen of Cthulhu』は、ACE Teamが開発し、Naconが販売する一人称視点のホラーアクションゲームです。
舞台となるのは、ラヴクラフト作品を思わせる不気味なジャングル。プレイヤーは探検隊の一員となり、契約を選んで奥地へ向かい、財宝や資源を集めて帰還を目指します。
対応プラットフォームはPS5、Xbox Series X|S、PCです。Steamの商品ページでは、日本語のインターフェースと字幕への対応も案内されています。ただし、日本語音声には対応していません。
オンライン協力プレイは2〜4人に対応していますが、ストア上ではシングルプレイも可能とされています。1人で遊ぶこともできますが、本作ならではの恐怖を味わうなら、仲間との協力プレイが中心になりそうです。
画面のゲージでは分からない「狂気」が襲ってくる
本作最大の特徴は、プレイヤーの認識そのものを狂わせる「狂気システム」です。
一般的なホラーゲームでは、正気度が低下すると画面上のゲージが減ったり、画面が赤くなったりします。しかし本作では、分かりやすい数値だけを見て危険を判断することはできません。
狂気が進むと、プレイヤーごとに異なる幻覚や幻聴が発生します。
あるプレイヤーには普通の雨が血の雨に見え、別のプレイヤーには何も起きていないことがあります。安全な場所を知らせるホーンが聞こえたと思って進んでも、その音自体が幻聴かもしれません。
つまり、親切そうなゲーム音まで疑う必要があります。ホラーゲームで「音をよく聞こう」と教わってきたプレイヤーほど、きれいに罠へ引っかかりそうです。
仲間が怪物に見えたとき、攻撃するか信じるか
狂気の影響が大きくなると、さらに厄介な現象が起こります。
一緒に探索していた仲間の姿が、ゾンビのような怪物に見えることがあるのです。
目の前にいる存在が本物の敵なのか、それとも仲間なのか。判断を誤れば、味方を攻撃してチームを崩壊させる可能性があります。
ここで重要になるのが、プレイヤー同士の会話です。
「その茂みは動いている?」「今の音は聞こえた?」「目の前にいるのは本当に敵?」と確認し合うことで、自分が見ている世界が現実なのかを判断します。
仲間は単なる戦力ではなく、自分の正気を確かめるための基準にもなるわけです。
長居するほど危険が増す探索と撤退の判断
探検隊の目的は、危険なジャングルを歩き回ることだけではありません。契約を達成し、できるだけ多くの財宝を持って生還する必要があります。
しかし、奥へ進むほど敵や異常現象の脅威は増していきます。
もう少し探索すれば、価値の高い財宝が見つかるかもしれません。一方で欲張りすぎれば、狂気や怪物に追い詰められ、持ち帰れるはずだった成果をすべて失う可能性もあります。
探索を続けるか、安全を優先して撤退するか。この判断に、狂気による偽の情報が混ざるのが本作の怖いところです。
仲間全員が同じものを見ているとは限らないため、チーム内で意見が割れる場面も出てくるでしょう。
デラックスエディションには追加ミッションなどを収録
通常版のほかに、追加コンテンツを収録したデラックスエディションも用意されています。
収録されるのは、呪われたジャングルの特別なエリアを探索する「Temple of Yig」ミッションパック、2人のプレイアブルキャラクターを追加する「Fortune Hunters Characters Pack」、装備の外観を変更できる「Abyssal Gear Pack」です。
「Abyssal Gear Pack」には、ナイフ、オイルランプ、マッチロックマスケット、フリントロックマスケット用の限定外観が含まれます。
追加ミッションやキャラクターに興味がある人は、通常版との内容の違いを確認してから選ぶとよいでしょう。
自分の感覚を疑わせる協力プレイに注目
『The Mound: Omen of Cthulhu』は、PS5、Xbox Series X|S、PC向けに2026年7月15日発売です。
視覚や聴覚を狂わせるだけでなく、仲間の姿まで変えてしまう狂気システムによって、プレイヤー同士の情報共有そのものがゲームになります。
怪物を倒す技術だけではなく、仲間の言葉を信じられるかどうかも生存を左右します。
「その音、私には聞こえていないけど大丈夫?」という一言が、チームを救うかもしれません。逆に、全員が同じ幻覚を見ている可能性までは……考えないほうが眠れそうです。
Sources:
・Xbox Wire:The Mound: Omen of Cthulhu – Your Mind Is the Real Enemy
・Steam:The Mound: Omen of Cthulhu


