『GTA 6』第3の流出映像とされる動画が拡散 Take-Twoがリーク巡り法的対応

未確認のゲーム映像を映すモニターと警告インジケーターのイメージ ゲームニュース
『GTA 6』を巡る流出映像の拡散と権利者側の対応をイメージした画像です。

『Grand Theft Auto VI(GTA 6)』のゲームプレイを収録したとされる動画が、オンライン上で相次いで拡散しています。今回取り上げるのは、一連の騒動で3本目として報じられた映像です。

Rockstar Gamesは、個々の流出映像の真偽や映像内の仕様について公式に認めていません。一方、親会社のTake-Two Interactiveはリークを巡る法的対応を進めており、状況は記事作成当初から動いています。

映像には何が映っていたのか。どこまでが確認済みで、何をまだ製品版の情報として受け取るべきではないのか。公式映像の公開予定とあわせて整理します。

ジェイソンの戦闘や車両操作を収録した映像と報道

Eurogamerによると、3本目として報じられた動画には、主人公のひとりであるジェイソンが夜のバイスシティを車で走り、倉庫の警備員や警察官と争う様子が収録されています。

スタンガンの使用や車の窓を割る操作、鍵を複製するとみられる選択肢なども映っていたとのこと。大型トラックや小型ボートが登場する場面も報告されています。

こうした細かな操作が見えると、つい製品版の新機能として期待したくなるところです。ただし、ここは切り分けて見ておきたいポイントです。

Rockstar Gamesは映像内の各要素を製品版の仕様として発表していません。仮に開発中の映像だったとしても撮影時期は分からず、発売までに仕様や演出が変わる可能性があります。

Rockstarは個別映像を未確認、Take-Twoは法的対応へ

動画には、流出を主張する「CyberLeek」の透かしが入っていたと報じられています。先に映像が掲載されていた一部サイトでは、その後コンテンツが閲覧できない状態になりました。

さらにTake-Two Interactiveは、リークに関係する人物の特定を目的としてMicrosoftとDiscordの記録を求める手続きを進めています。2026年8月22日には、ニューヨークの裁判所が召喚状の発行を認めたとInsider Gamingが報じました。

権利者側が法的対応へ進んだことは重要な変化です。ただし、これによって流出映像に映るすべての機能や演出が製品版の内容として公式確認されたわけではありません。

その後もCyberLeek名義のものとされる複数の映像が出回っています。リークの数が増えても、「映像が存在すること」と「製品版の仕様として確定していること」は別。ここは引き続き公式発表を基準に見るのが安全です。

暗号資産への誘導には注意が必要

今回の騒動では、流出を主張する側が暗号資産の購入へ利用者を誘導していることも報じられています。

リークの真偽とは別に、未確認のアカウントやサイトを経由した送金、暗号資産の購入、ファイルのダウンロードには注意が必要です。映像を追いかけた結果、不審なリンクや偽アカウントに誘導されてしまっては本末転倒でしょう。

また、ストーリーやゲーム内容を発売前に知りたくない人は、関連ワードのミュートなどで距離を置くのもひとつの手です。

公式の「Extended Look」は8月27日に公開予定

リークではなく公式情報を確認したい人にとって、次の大きなタイミングはもうすぐです。

Rockstar Gamesは、公式映像「Grand Theft Auto VI: An Extended Look」を米国東部時間の2026年8月27日午後3時にNetflixで初公開すると案内しています。

同日午後9時には、Rockstar Gamesの公式YouTubeチャンネルと『GTA 6』公式サイトでも公開予定です。日本時間では、それぞれ8月28日午前4時と午前10時にあたります。

ゲーム本編の発売予定日は2026年11月19日です。流出映像で見えた要素がどこまで現在の『GTA 6』に残っているのか。その答えを探すなら、まずは8月27日の公式映像を確認するのが確実でしょう。

まとめ

今回のリーク騒動は、単に「第3の映像が出た」という段階から、Take-Twoが情報開示を求める法的対応へ進む状況に変わっています。

一方で、Rockstar Gamesが個々の映像や、そこに映るゲーム仕様を公式に認めたわけではありません。リークの細部を製品版の確定情報として受け取るより、8月27日の「Extended Look」で何が正式に明かされるのかを確認したいところです。

発売まではまだ情報が動く可能性があります。リークはリーク、公式情報は公式情報として分けながら追っていきましょう。

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