PlayStation Storeにおける2026年7月のダウンロードランキングが公開されました。
今回の英語版ランキングでは、米国・カナダと欧州のPS5・PS4部門で『Call of Duty: Black Ops II』がそろって1位を獲得。PS VR2では『I Am Cat』が両地域のトップに立っています。
PS5ではトップ10のうち9作品、PS4でも8作品が両地域で共通してランクインしました。一方、基本プレイ無料部門では首位が分かれています。
同じPlayStation Storeでも、どこまで人気が重なり、どこで違いが出たのでしょうか。2026年7月のランキングを比べながら見ていきます。
『Call of Duty: Black Ops II』がPS5・PS4の両地域で1位
7月のランキングでひときわ目を引くのが、『Call of Duty: Black Ops II』です。米国・カナダと欧州の両方で、PS5とPS4の1位になりました。
PS5では『Call of Duty: Black Ops』も両地域で2位。『Call of Duty』シリーズが上位2枠を占める結果です。
さらにPS5のトップ10を比べると、両地域で共通してランクインした作品は9本ありました。
『Assassin’s Creed Black Flag Resynced』『EA Sports FC 26』『Palworld』『Minecraft』『Halo: Campaign Evolved』『NBA 2K26』『Escape the Backrooms』など、順位には違いがあるものの、上位の顔ぶれはかなり重なっています。
違いが出たのは、米国・カナダで3位の『EA Sports College Football 27』と、欧州で10位の『007 First Light』です。
トップ10のうち9作品が共通していることを考えると、7月のPS5では米国・カナダと欧州で似たタイトルが選ばれていたことが分かります。それでも地域ごとの1枠に違いが出ているのは、ランキングを見比べる面白いポイントです。
PS4では定番作品が上位に並ぶ
PS4でも、『Call of Duty: Black Ops II』が米国・カナダと欧州の両方で1位を獲得しました。
米国・カナダでは『Call of Duty: Black Ops III』が2位、『Batman: Arkham Knight』が3位。欧州では『EA Sports FC 26』が2位、『Red Dead Redemption 2』が3位に入っています。
トップ10には『Batman: Arkham Knight』『Red Dead Redemption 2』『Call of Duty: Black Ops』『The Forest』『Call of Duty: Modern Warfare』なども登場。発売から時間が経ったタイトルが複数並んでいるのが目を引きます。
両地域のトップ10で共通していたのは8作品です。PS5ほどではありませんが、PS4でも上位タイトルにはかなりの重なりがありました。
ただし、公式発表で確認できるのは順位までです。ダウンロード数や前月比は公開されていないため、「どれだけダウンロードが増えたのか」「販売規模がどの程度だったのか」までは今回のランキングだけでは判断できません。
順位の高さは確認できますが、その背景まで数字で断定しない。この線引きは、ランキングを見るうえで押さえておきたいところです。
PS VR2は『I Am Cat』、基本プレイ無料部門は地域差
PS VR2では、『I Am Cat』が米国・カナダと欧州の両地域で1位になりました。
2位以下を見ると、米国・カナダでは『Synapse』『Beat Saber』『Job Simulator』、欧州では『Job Simulator』『Creed: Rise to Glory – Championship Edition』『Metro Awakening』が続きます。
なお、PS VR2ランキングはPlayStation Storeでの購入が対象です。ゲームのアップグレードや、ハードウェアに同梱されたゲームは含まれていません。
一方、基本プレイ無料部門では地域差がはっきり出ました。
米国・カナダの1位は『Roblox』、欧州の1位は『Fortnite』。2位では順位が入れ替わり、米国・カナダが『Fortnite』、欧州が『Roblox』となっています。
『Call of Duty: Warzone』は両地域で5位でした。さらに米国・カナダでは『Marvel Rivals』が3位、欧州では『Valorant』が7位に入っています。
有料タイトルでは上位の顔ぶれが大きく重なる一方、基本プレイ無料では違いも見える。部門をまたいで比べると、地域差がより分かりやすくなります。
今回のランキングに日本市場は含まれていない
今回参照しているPlayStation.Blog英語版のランキング対象は、米国・カナダと欧州です。日本国内のダウンロード順位は、このページには掲載されていません。
そのため、今回の結果だけを見て「日本でも同じタイトルが人気」と判断することはできません。日本の傾向とは分けて見る必要があります。
また、公式ページでは地域によって製品名が異なる場合があると案内されています。PS5ランキングではアップグレードが集計対象外です。
今回のランキングから分かるのは、2026年7月の米国・カナダと欧州では、『Call of Duty: Black Ops II』を筆頭に共通して上位へ入ったタイトルが多かったことです。その一方で、基本プレイ無料部門などには地域ごとの違いもありました。
月間ランキングは、1本の順位だけを見るより、地域や部門を並べてみると傾向が見えやすくなります。次回のランキングでは今回の上位タイトルが残るのか、それとも顔ぶれが変わるのか。続けて見比べていくと、プレイヤー動向の変化を追いやすくなりそうです。
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