『No Man’s Sky』が2016年8月の発売から10周年を迎えました。Hello Games創設者のショーン・マレー氏が、2026年8月10日付のXbox Wireでこれまでの歩みを振り返っています。
この10年間で実施された大型無料アップデートは40回近く。今回は新アップデートの発表ではありませんが、4人から始まった開発チームが、ひとつの宇宙を長く育ててきた節目が見えてきます。
『No Man’s Sky』が2016年8月の発売から10周年
『No Man’s Sky』は、2016年8月に登場した宇宙探索・サバイバルゲームです。当時の公式発表では、北米で8月9日、欧州で8月10日の発売が案内されていました。
10周年を迎え、ショーン・マレー氏は開発初期を回想しています。制作を始めたころのチームはわずか4人で、現在も規模はそれほど大きくなっていないといいます。
小さなチームから始まった作品が、10年にわたって更新を続けてきたこと。それだけでも、『No Man’s Sky』が歩んできた時間の長さを感じさせます。
40回近い大型無料アップデートで遊び方が拡大
10年間の変化を数字で見るなら、「40回近い大型無料アップデート」はやはり目を引きます。
Xbox Wireの10周年記事では、これまでに追加された要素として、ペット、メカ、生きた宇宙船、探検、入植地、エクソクラフト、基地建設などが挙げられています。惑星や世界そのものを刷新するアップデートも複数回行われてきました。
未知の惑星を探索するという核は変わらない一方で、基地を作ったり、ほかのプレイヤーと旅をしたり、交易や戦闘を楽しんだりと、宇宙でできることは少しずつ増えています。
10周年は単に「発売から10年」というだけではありません。無料アップデートを積み重ねながら、遊び方そのものを広げ続けてきた10年でもあります。
広大な宇宙と個人的な冒険の両立が原点
『No Man’s Sky』の原点にあるのは、未知の惑星へ降り立ち、景色や生物を自分の目で発見していくSF体験です。
ただ、開発チームが重視してきたのは宇宙の広さだけではありません。ひとりで静かに探索することも、仲間と基地を建てて旅に出ることもできるように、プレイヤーそれぞれの冒険を大切にしてきました。
入植者として暮らすのか、商人になるのか、戦闘機のパイロットとして飛び回るのか、それとも貨物船を率いるのか。宇宙で何をするかをプレイヤー自身が選べることが、この作品の大きな特徴です。
アップデートで新しい要素が増えても受け皿がある。その自由度の高さも、10年間にわたる拡張を支えてきた理由のひとつといえそうです。
現在は幅広い機種でプレイ可能
10年のあいだに広がったのは、ゲーム内の宇宙だけではありません。プレイできる環境も増えています。
公式プレスキットでは、SteamのPC・Mac版、Steam Deck、GOG、Windows、PC VR、PS4、PS5、PS VR、PS VR2、Xbox One、Xbox Series X|S、Game Pass、Nintendo Switch、Nintendo Switch 2が対応プラットフォームとして案内されています。
PCから家庭用ゲーム機、VR、携帯できる環境まで選択肢が広がっているため、これから始める人だけでなく、以前遊んでいた人も現在のプレイ環境に合わせて戻りやすくなっています。
価格やセール状況はストアによって異なるため、購入する場合は利用予定のプラットフォームにある公式ストアで最新情報を確認しておくと安心です。
まとめ
ショーン・マレー氏は、開発チームが新しいものを作ることを楽しみ、コミュニティもそれを楽しんでいる限り、この旅を続けたいとの考えを示しています。
一方、今回の10周年記事では、新たなアップデートの名称や配信日、具体的なロードマップは発表されていません。次の展開については、Hello Gamesからの正式な発表を待つことになります。
今回の10周年は、何か大きな新発表をする日というより、『No Man’s Sky』の宇宙がこの10年でどこまで広がったのかを振り返る節目と見るのがよさそうです。しばらく離れていた人にとっても、今の宇宙を改めてのぞいてみるきっかけにはなりそうです。
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