『鬼武者 Way of the Sword』最終プレビュー公開 京都の探索拡大と“鬼の剛弓”、新たな強敵が明らかに

瘴気に覆われた古都を刀と弓を携えて進む架空の侍 ゲームニュース
京都の探索拡大と刀・弓を使い分ける戦闘をイメージした画像

カプコンが、『鬼武者 Way of the Sword』の最終ゲームプレイプレビューを公開しました。体験版で描かれた清水寺の決闘後から物語が続き、異界「鬼の隠れ里」や、瘴気に覆われた京都での新たな戦いが紹介されています。

今回見えてきたのは、剣戟だけではない製品版の広がりです。「鬼の剛弓」を使った遠距離攻撃や仕掛けの攻略に加え、物語の進行に合わせて探索範囲が広がるワイドリニアな京都、新たな幻魔との駆け引きも明らかになりました。

体験版の決闘後、異界「鬼の隠れ里」へ

最終プレビューは、配信中の体験版が終了した直後から始まります。清水寺で佐々木巌流と戦った宮本武蔵が次に向かうのは、空中に島や遺跡が浮かぶ異界「鬼の隠れ里」です。

ここで新たに手に入るのが「鬼の剛弓」。敵の射手への反撃だけでなく、離れた場所にある仕掛けや罠の起動、ボスの力の源を切り離す場面などにも使えます。

刀を振るだけでは届かない場所へ、弓で干渉できるようになるわけです。周囲を見ながら武器を使い分ける場面が増えるため、体験版から一歩進んだ攻略が楽しめそうです。

京都はワイドリニア構造で探索範囲が広がる

京都では、六道珍皇寺が幻魔との戦いにおける拠点となります。そこから向かう洛東は広いマップですが、最初からすべてを自由に歩けるわけではありません。

公式では、その構造を「ワイドリニア」と紹介しています。当初は瘴気や異形の構造物によって移動できる場所が限られており、ミッションを進めることで探索範囲が広がっていきます。

攻略では、幻魔が現れる「獄窓」を閉じ、瘴気の原因を取り除いていくことが重要です。目的を達成すると町を覆う霧が晴れ、住民が戻り、さらに先の地域へ進めるようになります。

一本道で物語を追うだけではなく、自分の行動によって京都の行ける場所が増えていく。この変化は、探索を進める手応えにもつながりそうです。

魂を狙う「大唾拉」で吸収の判断も戦いの一部に

倒した幻魔から得られる魂は、装備の強化や新たな能力の習得に利用できます。ただし、魂を出したからといって、毎回落ち着いて回収できるとは限りません。

巨大な幻魔「大唾拉」は、武蔵が集めた魂を食べようとします。攻撃を続けるか、奪われる前に魂を吸収するか。戦闘中にその判断を迫られる相手です。

シリーズを象徴する魂吸収が、戦闘後の回収だけで終わらず、敵との駆け引きそのものに組み込まれているのが面白いところ。攻めるタイミングだけでなく、「いつ吸うか」まで意識する必要が出てきます。

「羅掌願」「百穢」など敵ごとに戦い方も変化

今回のプレビューでは、「羅掌願」と「百穢」という特徴の異なる強敵も紹介されています。相手によって有効な立ち回りが変わるため、剣戟の腕だけで押し切るのは難しそうです。

安井金比羅宮で神を装う羅掌願は、複数の腕を使い、木や岩だけでなく建物まで投げつけてきます。この戦いを経て武蔵は「腕覚醒」を獲得し、京都の行く手を塞いでいた障害物を破壊できるようになります。

一方、獣のような幻魔・百穢は、自らの血にまみれるほど荒々しさを増す敵です。細かな攻撃を何度も重ねるより、攻撃回数を抑えながら大きな一撃を狙う戦い方が示されています。

敵の攻撃を見切る基本の剣戟に加えて、相手の特徴を観察し、戦術そのものを変える必要があるということ。製品版では、対応力もかなり重要になりそうです。

発売日は9月4日、PS5通常版は8,990円

『鬼武者 Way of the Sword』の発売日は2026年9月4日です。当初発表されていた9月25日から、約3週間前倒しされました。

対応機種はPlayStation 5、Xbox Series X|S、Nintendo Switch 2、PC。PlayStation StoreではPS5版の予約を受け付けており、通常版の価格は8,990円です。

なお、今回公開された内容はカプコン担当者による公式のゲームプレイ紹介です。第三者メディアによる製品版レビューではないため、ゲーム全体のボリュームや難易度、各機種での動作状況などは現時点では判断できません。

発売前に確認できる範囲はかなり広がりましたが、最終的な購入判断では、このあたりの情報も見ておきたいところです。

まとめ

今回の最終プレビューでは、体験版で味わえた剣戟を土台に、「鬼の剛弓」や腕覚醒、京都のワイドリニアな探索など、ゲームが先へ進むほど選択肢が増えていく構成が見えてきました。

特に気になるのは、敵に合わせて攻撃方法だけでなく魂を吸収するタイミングまで変える必要がある点です。体験版の剣戟が気に入った人は、製品版でそこから戦い方がどう広がるのかをチェックしておくと、購入判断もしやすくなるでしょう。

購入を検討している人は、製品版のボリュームや各機種の仕様など、現時点では確認できない点も引き続きチェックしておきたいところです。

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