『What’s the Password?』は、4桁のパスワードを解いていくミニマルなパズルゲームです。
ルールだけ見ると、とても小さなゲームに見えます。
正しい4桁の数字を入力できればクリア。説明すると一瞬です。
ただ、この「4桁だけ」という制約が、逆に作品の面白さを引き出しています。
The Vergeのレビューでは、100問以上のパズルや、手がかりの出し方の多彩さが紹介されています。
また、Steam公式ページでは、開発・販売元がTrampolineTalesで、Steam版は2026年5月28日に配信された作品として掲載されています。
PC版だけでなく、iOS版とAndroid版も配信中です。
ちょっとした頭の体操に見えて、気づくと画面の隅まで疑い始めるタイプのパズルです。
4桁だけなのに何が面白い?
『What’s the Password?』の基本は、とてもシンプルです。
プレイヤーは、画面に表示された手がかりをもとに、正しい4桁の数字を入力します。
合っていれば次のパズルへ進む。やること自体は、それだけです。
ただし、毎回「数字を当てるだけ」ではありません。
The Vergeのレビューでは、文章で直接ヒントが出る問題のほか、時計の点滅、計算、ノノグラム風の要素、メニューやアートワークに隠れた情報を読むような問題も紹介されています。
つまり、このゲームで大事なのは「何を入力するか」だけではありません。
「この画面のどこを見ればいいのか」を考えることです。
4桁というルールは狭いのに、手がかりの置き方はかなり自由。
だからこそ、問題ごとに見方を切り替える楽しさがあります。
パスワード入力画面を前にして、「今回はどこが怪しいんだ……?」と探偵気分になるゲームです。
虫眼鏡は不要ですが、疑う心はけっこう必要です。
シンプルな制約が遊びを広げる
ゲーム制作の視点で見ると、『What’s the Password?』はかなり面白い題材です。
入力するものは4桁の数字だけ。
操作も複雑ではありません。
それでも、問題ごとに見る場所や考え方を変えさせることで、プレイヤーに「次は何を疑えばいい?」と思わせています。
これは、制約をうまく使った設計です。
できることが少ないから、作り手はヒントの見せ方や画面の使い方で工夫します。
プレイヤー側も、アクションの腕前ではなく、観察力や発想で進むことになります。
派手な演出で驚かせるというより、ルールの切り替えでじわっと驚かせるタイプです。
Steam公式ページでは、100問規模のパズル、約2時間で完了できる体験、ランダム化された解答、任意のヒントなどが特徴として紹介されています。
短く遊べる一方で、詰まった問題が頭から離れなくなるタイプでもあります。
スマホで少しだけ遊ぶつもりが、「あと1問だけ」で予定が溶けるやつです。
ヒントとスキップがある安心感
The Vergeのレビューでは、難しいパズルもある一方で、間違えても大きなペナルティはなく、ヒントやスキップも用意されていると紹介されています。
これはパズルゲームではかなり大事です。
難しすぎると、そこで手が止まります。
逆に簡単すぎると、ただの作業になってしまいます。
『What’s the Password?』は、悩む余地を残しつつ、完全に詰まったときの逃げ道も用意している作品です。
Steam公式ページでも、難しいパズルを助ける任意のヒントが特徴として掲載されています。
「分からない。でも、もう少し考えたい」と思えるなら、パズルゲームとしてはかなり強いです。
答えが出た瞬間に「なるほど!」となるタイプの問題は、悩んだ時間も含めて気持ちよさにつながります。
対応機種と日本語対応は?
『What’s the Password?』は、Steam、App Store、Google Playで配信されています。
Steam版はWindows、macOS、SteamOS+Linux向けの必要環境が掲載されています。
また、Steamページでは日本語を含む18言語のインターフェース対応が確認できます。
App Store版はiPhoneとiPad向けに掲載されています。
Google Play版もAndroid向けに配信されており、ストアページでは日本円価格も表示されています。
価格はストアや地域によって表示が変わる可能性があります。
購入前には、各ストアの最新表示を確認してください。
PCでじっくり遊ぶか、スマホで空き時間に解くか。
このゲームの場合、どちらの遊び方にも合いそうです。
ただし、難問に引っかかったときは、空き時間のつもりが普通に長考タイムになります。
まとめ
『What’s the Password?』は、4桁の数字を入力するだけの小さなルールから、さまざまな発想を引き出すパズルゲームです。
魅力は、複雑な操作ではありません。
「どこに手がかりがあるのか」を探す楽しさにあります。
100問規模のパズル、シンプルな白黒ビジュアル、任意のヒント、短時間で遊びやすい構成もあり、頭を使うパズルが好きな人には相性のよい作品です。
少ないルールでどこまで遊びを広げられるのか。
その設計に興味がある人にとっても、チェックしておきたい一本です。
Sources:
・The Verge:This puzzle game’s simple premise hides surprising depth
・App Store:What's the Password?


