SanDiskがXbox Series X|S用拡張カード「Optimus GX C50」を公開、2TBは339.99ドルと報道

Xbox Series X|S向けの小型ストレージ拡張カードをイメージした画像 ガジェット
Xbox Series X|Sの専用スロットへ接続するストレージ拡張カードのイメージ

SanDiskが、Xbox Series X|S向けの専用ストレージ「SANDISK Optimus GX C50 Storage Expansion Card」を公開しました。

容量は512GB、1TB、2TBの3種類。Xbox公式ライセンス製品で、カードに保存したXbox Series X|S用ゲームをそのままプレイできます。VGCは米国価格について、2TBモデルを339.99ドルと報じています。

SanDisk名義では新しい選択肢ですが、背景にはWD_BLACKからSANDISK Optimusへのブランド移行もあります。価格だけでなく、この位置づけまで見ておきたい製品です。

最大2TBを追加できるXbox公式ライセンス製品

Optimus GX C50の分かりやすいポイントは、Xbox Series X|Sの専用スロットに挿してストレージを増やせることです。

一般的なUSB接続の外付けストレージとは異なり、カードに保存したXbox Series X|S用ゲームを直接プレイできます。Xbox Velocity Architectureと連携し、Quick Resumeにも対応しています。

容量は512GB、1TB、2TBの3モデルです。公式製品情報では重量25g、サイズ約55.4×31.5×7.6mm、5年間の限定保証も案内されています。

ゲームを移動させてから遊ぶのではなく、保存先をそのままプレイ領域として使えるのがこのタイプの強みです。容量不足に悩んでいる人にとっては、まず押さえておきたい違いでしょう。

2TBモデルは339.99ドル、通常価格との差に注意

価格は少し注意して見たいところです。VGCが伝えた米国での価格は、512GBモデルが109.99ドル、1TBモデルが199.99ドル、2TBモデルが339.99ドル。英国では順に88.99ポンド、177.99ポンド、249.99ポンドとされています。

一方、VGCはSanDisk公式サイトに表示された通常価格として、512GBが137.99ドル、1TBが249.99ドル、2TBが424.99ドルだったとも報告しています。

VGCは、この差について一時的な導入価格である可能性を指摘しています。つまり、「2TBが339.99ドル」とだけ覚えておくより、実際に購入するときの販売価格を確認するほうが安全です。

とくに2TBは価格差も大きめです。大容量を優先する場合ほど、表示価格がどちらなのかをチェックしてから判断したいところです。

カードから直接プレイでき、特典も付属

ストレージを増やすだけでなく、使い方がシンプルなのもOptimus GX C50の特徴です。

SanDiskは、Xbox Series X|S本体のストレージに近いパフォーマンスでゲームをプレイできる製品として案内しています。専用スロットへ接続するプラグアンドプレイ方式なので、Xbox向けの拡張ストレージを探している人には分かりやすい選択肢です。

製品にはXbox Game Pass UltimateとDiscord Nitroの1カ月体験特典も含まれます。ただし、Game Pass Ultimateは新規メンバー限定で、Discord Nitroにも過去の利用状況など適用条件があります。

特典を目当てにする場合は、対象地域や利用条件まで確認しておくのがおすすめです。ストレージ本体とは別に、誰でも同じ条件で使える特典ではありません。

「3社目の参入」だけでなくブランド移行の背景も

VGCはSanDiskを、Seagate、Western Digitalに続く3社目のXbox拡張カードメーカーと位置づけています。ニュースとして見ると、「選択肢が3社に増えた」という分かりやすい動きです。

ただし、背景まで見ると少し事情が違います。

SanDiskは2026年1月、WD_BLACKおよびWD BlueブランドをSANDISK Optimusへ移行すると発表しました。Xbox向けにはWestern Digitalブランドの「WD_BLACK C50」も展開されていたため、Optimus GX C50は完全に無関係なメーカーが新規参入した製品というより、ブランド移行を背景とした新製品と見るほうが実態に近いでしょう。

選択肢が増えたように見えても、それがそのまま大きな価格競争につながるとは限りません。少なくともVGCが報じた価格を見る限り、安価な容量追加手段が新たに登場した、とは言いにくい状況です。

まとめ

国内から気になるのは、やはり「いつ、いくらで買えるのか」です。

SanDiskの日本向け製品ページはすでに公開されており、512GB、1TB、2TBの各モデルを確認できます。一方、確認時点では「この商品が入手可能になったときにメール通知を受け取る」と表示されており、日本円での確定価格や販売開始日の明示は確認できませんでした。

国内購入を考えているなら、いま急いで海外価格だけを基準に決めるより、日本向け製品ページや正規販売店の更新を追うのがよさそうです。

とくに注目したいのは、国内価格と販売開始時期、そしてVGCが報じた価格が実際の販売時にも維持されるかどうか。この3点がそろえば、容量と価格のバランスをかなり判断しやすくなります。

Sources:

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