ArenaNetは2026年8月5日、『Guild Wars 3』のプレイアブル種族に関する開発方針を公開しました。
発売時に選べるのは4種族。人間、アスラ、コーダンの3種族が明らかになっており、残る1種族はオルの過去と深く関わり、歴史から失われた新種族になる予定です。
そして今回の発表で気になるのが、その先の展開です。本作では発売後にプレイアブル種族を増やせるよう、開発初期からシステムを設計しています。
ただし、特定の種族の追加や導入時期が決まったわけではありません。現時点でどこまで確定しているのか、順番に見ていきましょう。
発売時のプレイアブル種族は4種類
『Guild Wars 3』の発売時には、4種類のプレイアブル種族が登場します。
すでに発表されているのは、シリーズで操作できた人間とアスラ、そして今回初めてプレイアブルになるコーダンです。
コーダンはクマのような姿を持つ種族。これまで世界の中で出会ってきた種族を、自分のキャラクターとして選べるようになるのはシリーズファンにとって分かりやすい新要素です。
4番目については、オルの過去と深く関わりながら、歴史から失われた新種族と説明されています。名称や外見などはまだ明かされていません。
ArenaNetは今後、各種族の設定や本作の時代における特徴を公式ブログで順次紹介する予定です。まず注目したいのは、この未発表の4番目がどんな存在なのかでしょう。
新種族を追加しやすいシステムを開発段階から構築
今回の発表で重要なのは、ArenaNetが「発売時の4種族」としたうえで、その後の選択肢も広げられる設計を進めている点です。
『Guild Wars 2』では、人間、アスラ、ノルン、チャール、シルヴァリの5種族に、それぞれ専用の物語や都市、アニメーション、外見上の要素などを用意しました。
そのぶん、同じ品質で新たな種族を追加するには、シナリオ、ワールドアート、アニメーション、キャラクターアートなど幅広い分野で大規模な作業が必要になります。ほかのコンテンツや機能と並行して優先することが難しかったとArenaNetは説明しています。
そこで『Guild Wars 3』では、アニメーションシステムやキャラクターの骨格となるリグ、衣装などを開発段階から見直しています。
追加種族にも対応しやすい共通の技術基盤と制約を設け、アーマーや衣装、アニメーションを拡張しやすくする方針です。
「いつでも簡単に追加できる」という話ではありませんが、前作で新種族追加のハードルとなった部分を、最初から軽減しようとしていることが分かります。長く遊ぶゲームだからこそ、この設計方針は今後の選択肢を見るうえで気になるポイントです。
種族追加の可能性はあるが、実装が確約されたわけではない
発売時に選べない種族にも、将来プレイアブルになる可能性は残されています。
一方で、ArenaNetは特定の既存種族や追加アップデートを正式発表したわけではありません。一方で、ArenaNetは発売時に登場しない特定の種族や、追加アップデートを正式発表したわけではありません。
また、すべての種族を同じ仕組みで追加できるわけでもありません。
既存システムを活用できず、大量の専用対応が必要になる極端な体型は難しいとされています。公式ブログでは、4本の腕と蛇のような胴体を持つForgottenが、プレイアブル化に適さない例として挙げられました。
つまり今回分かったのは「将来の追加に対応できる設計を目指している」という方針まで。好きな種族が発売時にいなくても可能性は残りますが、正式発表との線引きはしておきたいところです。
種族による能力差は設けない方針
種族選びは、キャラクターの強さではなく、見た目やアイデンティティを表現する選択肢になります。
ArenaNetによると、『Guild Wars 3』ではプレイアブル種族ごとの統計的・ゲームシステム上の能力差を設けません。
特定の性能を得るために、本当は使いたくない種族を選ばなければならない状況を避ける考えです。
どの種族が強いかを気にするより、「この種族で冒険したい」と思った選択を優先できる。キャラクターへの愛着を重視したいプレイヤーには、分かりやすい方針になりそうです。
『Guild Wars 3』はPC、Steam、PlayStation 5向けにグローバル展開される予定です。ベータは2027年秋の開始が案内されていますが、正式な発売日と発売価格はまだ発表されていません。
まとめ
今後まず確認したいのは、発売時に登場する4番目の新種族です。ArenaNetは各種族を順次紹介するとしているため、続報で設定や外見がどこまで明らかになるのか注目したいところです。
その先では、将来のプレイアブル種族追加という方針が、実際の計画として具体化するかもポイントになります。
現段階では「追加できるように作っている」ことと「追加が決まっている」ことは別です。気になる種族がある人は、まず未発表の4番目と今後の公式ブログを追いつつ、正式な追加発表を待ちましょう。
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