『Total War: Medieval 3』勢力アンケートを整理。遊べる勢力はどう決まる?

中世ストラテジーゲームの勢力選択をイメージしたマップと旗の抽象ビジュアル ゲームニュース

『Total War: Medieval 3』で、発売時に使えるプレイアブル勢力に関するアンケートが実施されています。

Creative Assemblyは公式ブログで、発売時に登場してほしい勢力をプレイヤーが投票できる仕組みを案内しています。公式コミュニティでも、ログインしてアンケートへ進むページが公開されています。

この記事では、すでに発売時の柱として扱われている勢力、投票対象になっている勢力、そしてプレイアブル勢力としては扱われにくい勢力を整理します。

ただし、現時点で「発売時の全プレイアブル勢力一覧」が最終確定したわけではありません。

あくまで、Creative Assemblyの公式説明とPC Gamerの報道をもとにした現時点の整理です。

勢力アンケートで何が分かる?

今回のポイントは、『Total War: Medieval 3』の発売時に登場するプレイアブル勢力について、プレイヤーの希望を聞く動きが出ていることです。

Creative Assemblyは公式ブログで、プレイヤーに「発売時に見たいプレイアブル勢力」への投票機会を用意していると説明しています。公式コミュニティ側にもアンケート案内ページがあり、ログインして投票へ進む形式になっています。

ただし、これは「人気投票の結果だけで全勢力が決まる」という話ではありません。

公式ブログでは、勢力を選ぶうえで、知名度、開始時の状況、ユニークな仕組みにできるかどうかなど、複数の観点があることも説明されています。

『Total War』シリーズでは、どの勢力を選べるかでゲーム体験が大きく変わります。

同じ中世ヨーロッパでも、イングランドで王道の拡張を狙うのか、ビザンツ帝国で東地中海を守るのか、イタリア都市国家で交易と外交に振るのかで、遊び方はかなり変わります。

ここは単なる「キャラ選択」ではなく、キャンペーン全体の味を決める入口ですね。最初の勢力選びで、もう半分くらい脳内歴史ドラマが始まります。

発売時の柱として扱われる勢力は?

Creative Assemblyの公式ブログでは、すでに発売時プレイアブルの柱として扱われている勢力があります。

具体的には、イングランド王国、フランス王国、ルーム・セルジューク朝、ビザンツ帝国、神聖ローマ帝国、エルサレム王国が挙げられています。

PC Gamerも、これらの勢力を「locked in」と表現し、発売時プレイアブルとして中心的に扱われる勢力として紹介しています。

ここでいう「ロック済み」は、現時点でCreative Assemblyが発売時プレイアブルの柱として見ている勢力、という意味です。

最終的な全勢力リストが完全公開された、という意味ではありません。

この6勢力は、中世を舞台にした『Total War』では外しにくい存在です。

イングランドとフランスは西ヨーロッパの軸になり、神聖ローマ帝国は中央ヨーロッパの大きな勢力として存在感があります。

ビザンツ帝国、エルサレム王国、ルーム・セルジューク朝が入ることで、東地中海や十字軍周辺の情勢も描きやすくなります。

つまり今回のアンケートは、「全部をゼロから投票で決める」というより、基本の柱を押さえたうえで、どの追加勢力を発売時に優先するかを探るものと見たほうが分かりやすいです。

遊ぶ側としては、自分の推し勢力が発売時点で使えるかどうかが気になるところです。

ここで熱くなりすぎると、中世外交ではなく投票戦争になりそうですが、シリーズファンなら気持ちは分かります。

投票対象になっている勢力は?

公式ブログでは、追加候補として複数の勢力が挙げられています。

候補には、イタリア都市国家、北欧の王国、イベリア半島の勢力、イスラム圏の勢力などが含まれています。

たとえば、ヴェネツィア、ジェノヴァ、ピサ、ミラノのような都市国家は、交易や外交を軸にしたプレイが期待できる勢力です。

戦争だけでなく、海上交易や同盟関係をどう活かすかが面白くなりそうです。

北欧系の勢力なら、地理や文化の違いをどうキャンペーンに落とし込むかが気になります。

イベリア半島では、カスティーリャやポルトガルのような勢力が入ることで、西ヨーロッパとイスラム圏の境界をめぐる展開が描きやすくなります。

アルモハド朝やファーティマ朝、アイユーブ朝のような勢力がどう扱われるかも、中世世界の広がりを考えるうえで重要です。

ここは、単に勢力名が増えるだけではありません。

どの地域にどんな勢力を配置するかで、キャンペーンマップの見え方や、序盤の緊張感が変わります。

同じ中世でも、どこを切り取るかでかなり別のゲームになります。

教皇領やモンゴルはどうなる?

一方で、すべての勢力が発売時にプレイアブルになるとは限りません。

Creative Assemblyの公式ブログでは、ロシア諸公国、モンゴル帝国、教皇領などについて、現時点の投票対象に含めない理由が説明されています。

モンゴル帝国については、登場時期やゲーム内での役割が特殊になりやすい勢力です。

通常の開始勢力として並べるより、キャンペーン途中の大きな脅威として扱うほうが自然な可能性があります。

ロシア諸公国についても、時代設定や地域の扱いによって、発売時のプレイアブル勢力としてどう組み込むかは難しいところです。

特に教皇領はかなり特殊です。

PC Gamerも、教皇領をプレイアブル勢力として扱う難しさに触れています。

普通の王国や都市国家と同じように操作するには、宗教的権威、外交、破門、十字軍などをどうゲームシステムにするかが大きな課題になります。

これは少し残念に感じる人もいそうです。

ただ、教皇領をしっかり作るなら、ほぼ専用システムが必要になりそうです。

「使いたいけど、作る側はかなり大変そう」という、なんとも悩ましい枠ですね。

また、公式ブログでは、投票で上位にならなかった勢力やプレイアブルではない勢力でも、マップ上の政治勢力として存在する可能性があることに触れています。

つまり、「発売時に使えない」ことと「ゲーム内に存在しない」ことは同じではありません。

ここは読者側も注意して見ておきたいポイントです。

まとめ

『Total War: Medieval 3』の勢力アンケートは、単なる人気投票ではなく、発売時のプレイ体験に関わる重要な動きです。

現時点では、イングランド王国、フランス王国、ルーム・セルジューク朝、ビザンツ帝国、神聖ローマ帝国、エルサレム王国が、発売時プレイアブルの柱として扱われています。

そのうえで、イタリア都市国家、北欧の王国、イベリア半島の勢力、イスラム圏の勢力などについて、プレイヤーの投票が参考にされる形です。

一方、教皇領やモンゴル帝国のように、通常の勢力とは違う役割を持ちそうな存在については、発売時プレイアブルとして扱うにはハードルがありそうです。

今後注目したいのは、どの勢力が「発売時点で使える」のか、どの勢力が「マップ上には存在するがプレイ不可」なのか、そして将来的な追加コンテンツに回る可能性があるのかです。

勢力選びは、『Total War』シリーズの最初の大きな楽しみです。

自分の推し勢力が入るかどうかはもちろん、各勢力にどんな独自メカニクスが用意されるのかも、『Total War: Medieval 3』の期待値を左右しそうです。

今後は、Creative Assemblyの公式ブログやコミュニティ告知、アンケート結果の扱いを追いながら、発売時の勢力構成を確認していきたいところです。

Sources:

Total War公式:Total War: MEDIEVAL III – Playable Faction Voting

Creative Assembly Community:Total War: MEDIEVAL III – Factions Survey

PC Gamer:Creative Assembly wants to know which factions you wish to play as in Total War: Medieval 3, but whatever you do, don't ask to play as the Pope

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